備えが大事

早いもので、今年も残すところあと一ヶ月になりました。

 

一年を振り返ると、近畿地方に被害を残した台風21号や北海道地震、西日本豪雨など災害が多い年でした。

最近では、桜島が爆発的噴火をし、災害はいつ何時どんな形でやってくるのかわかりません。とても不安になります😢

 

今年1月から4回にわたって開催された鹿児島県災害医療講習会では、熊本地震の経験をもとに、医療機関が準備しておくこととして、情報伝達のし方や衛生管理、投薬、食事栄養などそれぞれの分野でお話しがあり、とても勉強になりました。

いざ災害が起きた時、どう対処すべきか? 日頃からそれに対する備えはきちんとしておきたいですよね!

 

熊本地震では、お薬手帳を持っていた方は、手帳の情報をもとに投薬の対応が適切にできたそうです。持病や定期薬、副作用などがわかり、とても役に立ったそうです。

 

つい先日も、旅行客の方が薬局に来られ『この薬を病院で処方されていますが、一般薬との飲み合わせは大丈夫ですか?』と手帳を見せられ、すぐに対応することが出来ました。

旅行客の方も『薬手帳があり聞くことが出来て良かった~』とおっしゃっていました(^^)

 

 

皆さんも、いざという時のために、保険証とお薬手帳を一緒に持ち歩くようにしてはいかがでしょうか?

 

 

 

(ちなみに、薬局では保険証や診察カード、お薬手帳が入る便利なカバーも無料で差し上げています) 

 

                                       馬場